Super Contents Series > Part7 : Caetano Veloso
カエターノ・ヴェローゾ
Caetano Veloso

ボサ・ノヴァの頂点を極める、グラミー賞受賞アーティスト
「これほどまでにライブショーが素晴らしいと
云われるアーティストはかつて居ただろうか...!!」
(NYタイムズ)

ブラジル音楽のトップ・アーティストとして、40年近くも君臨し続けている“カエターノ・ヴェローゾ”。
そのあまりにも美しい彼の歌声と、極めて独創性の高い音楽は、世界中からの賞賛を集めている。

「神の息吹をもった男!」、「ブラジルで最も国民的な人気をもつ歌手!」、「ブラジルが生んだ、最高の芸術家!」など彼に贈る賛辞の言葉はいくらあっても事足りない。
2000年第42回“グラミー賞”ワールド・ミュージック部門を堂々獲得したことは記憶に新しいが、カエターノ・ヴェローゾは間違いなく“20世紀最高のシンガーであり作曲家”なのである!

ある時は内省的で、ある時は攻撃的に、そしてある時は神々しいその歌声で聴くものすべてを虜にしてきたカエターノ。
聴くほどに深く、陶然と酔わせる歌の世界は、鮮やかで息を呑むように美しい。彼の歌声とメロディーは、まさに“精神的に成熟した”という意味での大人が、友と語らいながら聴きたいときの幸せな音楽、独りでじっくりと聴き込みたいときの癒しの音楽、さまざまなシーンを演出してくれる。

そして、現在最も来日が待たれるアーティスト“カエターノ・ヴェローゾ”の超待望の日本公演が遂に実現する! 
今まさに絶頂期にある彼のパフォーマンスを実体験することができる、歴史的なコンサートとなることは間違いない。
カエターノの“魂を震えさせる本物の音楽”、“限り無く美しく、艶やかな歌声”、“麗しい唯一無二のメロディー”に思う存分酔いしれたい!!

一昨年に行なわれたジョアン・ジルベルトの初来日コンサートが各会場とも即日完売し、翌年2004年の再来日公演も大盛況に終わったことが証明するように、いま日本は空前のボサ・ノヴァ・ブームが到来している。しかも、そのシーンを支持しているリスナーの多くが最近ブラジル音楽を聴きはじめた女性だと言うのだから何とも喜ばしいではないか。
もちろんブームが来る以前から、ボサ・ノヴァに代表されるブラジルの音楽がもつ独特の、甘くもどこか切ない郷愁(サウダージ)感溢れるメロディーに魅せられ、長年に渡ってドップリとハマっているリスナーが大勢いるのも事実だ。
その両方のリスナー・タイプの何人かに聞いてみた。「ジョアン・ジルベルトが来日公演を行なったけれど、いま一番観たいアーティストは誰?」と。答えは明白だった。“カエターノ・ヴェローゾ”なのだ!!

CAETANO VELOSO LIVE IN JAPAN 2005
○東京公演
2005/5/23 東京芸術劇場 大ホール
2005/5/24 東京国際フォーラム ホールA
2005/5/25 東京国際フォーラム ホールA
○大阪公演
2005/5/15 大阪フェスティバルホール
○名古屋公演
2005/5/17 愛知県芸術劇場 コンサートホール
○福岡公演
2005/5/19 アクロス福岡 シンフォニーホール